デジタル採点システムでペーパレス推進

デジタル採点システムは採点の時間を短縮できるということで、多くの学校で採用されています。でもそれだけではなく、他にも大きなメリットがあります。それがペーパレス化の推進です。社会環境がDXを必要としていて、学校においてもその波は押し寄せています。

ペーパレスの最も大きなメリットは時間と場所を選ばないということです。一度デジタル化したデータは、アクセスできる環境ならどこでも見ることができます。共有するために輸送する必要もありません。デジタル採点システムでデータ化した答案は、セキュリティをしっかり保護した状態で共有することが可能です。

担当者だけでなく、複数での採点作業などにおいても並行して行うことができます。紙では順次的にしか処理できなかったため、多くの時間や輸送が必要でした。それが時間も場所も気にせず対応できるのは利便性が高いと言えます。デジタル採点システムで管理する答案は紛失や破損の心配がありません。

紙の答案は一度読み込んでしまえば、あとはしっかりと管理しておけばよく、採点作業は電子のものを使います。郵送などで紛失する心配をしなくて済みます。万が一電子データが消えてしまった場合でも、もう一度読み込めば同じデータを使うことができます。返却も電子データにすれば、受け取った生徒が紛失してしまって対応できるので安心です。

セキュリティの確保をしっかりしておけばクラウド上で保管していつでも見られる状態を実現することもできます。

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